南三陸町

リアスの海で
海・山・里での暮らしを体験しよう

一般社団法人 南三陸町観光協会

南三陸町は、三陸復興国立公園の中に位置し、入り組んだリアス式海岸の独特の景観が特徴的です。また、世界三大漁場といわれる三陸沖の恵みを受けています。海・山・里の体験を通して、都会とは違う独特の「南三陸時間旅行」を満喫できます。

一般社団法人 南三陸町観光協会からのメッセージ

南三陸町は平成23年3月11日の「東日本大震災」により、甚大な被害を受けました。尊い人命が失われ、漁業施設や産業観光施設の多くが流失しましたが、町民は一歩一歩前に進んでいます。今ある限られた資源を活かし、学び旅を提供いたします。徐々に整備が整いつつある今だからこそ、震災後の海を知ることができる漁業体験や、人々の暮らしを身近に感じることができる民泊などで人間と自然との関係性について学ぶことができます。また、実際に震災現場の現状を伝えることや一次産業、商工業の「再生」「復興」に取り組む町の姿に触れることは、今しか体感することができません。私たちが震災から得た教訓は大変多く、それらを次の世代に伝えていくことは、われわれ大人に課せられた責任であると考えております。

事務局長 及川 和人さん

  • 養殖業の仕組みや復興の様子から、自然の恵みや海産物をつくり育てることの喜び・苦労を学ぶことができます。また、魚介類が市場を通じて都市部へ運ばれていく様子から「流通」について学習します。
  • 津波によって生じた環境への影響について、専門スタッフを通して学びます。
  • 山里の体験を通し、昔ながらの暮らしが、いかに「今ここにあるものを活用」してきたかなど、現代に通ずる暮らしの知恵を学ぶことができます。
  • 震災現場の現状から、普段は気づかない当たり前にある暮らしの大切さを認識できます。
  • 地域を訪れ、自分の目で見て回ることで、地域の活気やコミュニティ、復興の歩みを感じることができます。
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1交流型宿泊・民泊体験

1. 交流型宿泊施設プラン
民宿やペンション、研修施設など町内13軒以上ある宿泊施設に分かれて宿泊する特別プランです。男女別、クラス別の宿泊、滞在や交流、料理内容もご希望に応じてアレンジ可能です。最大250名までご宿泊いただけます。各宿では孫が帰ってきたように温かく受け入れますので、快適な宿で過ごす時間をぜひご利用ください。
  • 【料金】8,800円(1泊2日アメニティなし)
  • 【人数】最大250名
  • 【期間】通年
2. 民泊
農林漁家の一般家庭に3~5名程度に分かれて宿泊します。他人の家にお世話になることは、子どもたちにとって、とても勇気のいることです。また、くじけそうになった時に一緒に泊まった仲間は、とても心強いものです。民泊は、子どもたちの自分づくり、仲間づくり、感謝の心を育むことにつながります。町内全域で受け入れを行っています。
  • 【料金】1泊2食(15:00~翌10:00) 8,800円     時間外2時間毎1,650円、昼食1,100円
  • 【人数】最大30名
  • 【期間】通年

2南三陸SDGsアクティブラーニング

1. 南三陸SDGsアクティブラーニング 
海と食の未来を守るには?
①イントロダクション〈現状認識〉/15分
【現状認識】待ち受けるたんぱく質争奪戦、魚がとれない未来
【マインドセット】選択が持つ力を認識する
②インプット
 〈震災をバネに実現したカキ養殖改革を学ぶ〉/40分
【あなたはどちらのカキを選びますか?】1年物の小さなカキVS2年物の大きなカキ
【1/3改革が生んだ成果】施設を減らして収入アップ、環境保全、返済を達成
【日本初のASC認証取得 その意味と効果】
【ASCの認知度と広がり】
【見えてきた課題】
③グループワーク〈社会起業家になりきって事業で 社会課題を解決しよう!〉/1時間30分〜2時間 
【課題を明確化しよう】
【課題解決のための事業を考えよう】
【できたアイデアを発表しよう】
④ふりかえり〈今日の学びを振り返る〉/10~15分
【今日からできること】
【キャリア選択の幅を広げる】
  • 【料金】3,300円/1名
  • 【人数】20~80名
  • 【期間】2時間30分〜3時間

3海から学ぶ

1. 海から学ぶプログラム
南三陸の基幹産業である漁業について学ぶプログラムです。漁師が普段使用する漁船に乗船し湾内を周遊します。その他、養殖業についての紙芝居や、魚捌き見学、ロープワーク等を通して、漁師の仕事や養殖漁業の仕組みについて学びます。
  • 【料金】小中高校生3,300円
  • 【人数】8〜80名(2ヵ所に分かれる場合もあります)
  • 【期間】5~9月末
  • 【時間】1時間30分

4震災から学ぶ

1. 語り部による学びのプログラム
3月11日の震災当日、そして、その後不自由な環境下で生活してきた人々の様子は、震災を生で経験したこの町の住民にしか語ることができません。被災者が直面している現状や、復興に向けての歩み、教訓等をお伝えします。この地に来ていただき、実際に目で、耳で感じていただくことができます。
  • 【料金】講話+バス案内、生徒20名まで22,000円(21名様以上:1名様毎に1,100円)、講話・バス案内(講話のみ・バスのみも承ります) ※語り部のスタイルによって料金が異なります。学生は20%割引
  • 【人数】120名(120名以上はご相談ください)
  • 【期間】通年
  • 【時間】2時間
2. 復興商店街の見学
東日本大震災で南三陸町の中心部にあった商店街は壊滅。しかし、地域の方々が立ち上がり、震災後に新しく仮設の商店街が造られました。2017年には仮設から本設になり、様々な店舗が足並みを揃えて販売を行っている姿を間近で見ることによって、被災地の商工業の現状を知ることができます。
南三陸さんさん商店街
TEL:0226-25-8903
住所:〒986-0752 南三陸町志津川五日町201-5
営業時間:各店舗により異なる
http://www.sansan-minamisanriku.com/


南三陸ハマーレ歌津
TEL:0226-36-3117
住所:〒 988-0453 南三陸町歌津伊里前96-1
営業時間:各店舗により異なる
https://hamare-utatsu.com/

5農作業体験

1. 農作業体験
地域の風土や気候によって収穫できる農作物は様々。土に触れ、農作業を体験することによって、普段自分たちが口にする「食材」、目にする「農作物」への理解を深めます。野菜の定植や草刈り、収穫作業など時期によって体験内容が異なります。
  • 【料金】1,650円/1名
  • 【人数】20~160名
  • 【期間】10~6月
  • 【時間】1時間〜1時間30分
  • 持ち物:汚れても良い服装と靴、軍手

6創作体験

1. 貯金ダコ絵付け体験
南三陸町の名産であるタコをモチーフとした「置くと(試験に)パス」する縁起もの「オクトパス君」の貯金箱です。真っ白な貯金箱に10色以上のカラフルな絵の具で好きな色を塗り、世界でひとつだけのオリジナル「オクトパス君」が作れます。
  • 【料金】1名2,200円
  • 【人数】~180名※150名以上の場合はご相談ください。
  • 【期間】通年
  • 【時間】90分
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お問い合わせ

一般社団法人 南三陸町観光協会

TEL. 0226-47-2550

住  所
〒986-0752 南三陸町志津川五日町200番地1
アクセス
仙台駅から車で90分(三陸自動車志津川ICより車で4分)、平泉から車で90分(国道398号線、一関経由)、日本三景松島から車で60分
e-mail
post@m-kankou.jp
ホームページ
http://www.m-kankou.jp/educational-travel/(南三陸町体験学習プログラム【教育旅行専用サイト】)
●子ども農山漁村交流プロジェクト受入モデル地域(登録名:南三陸町グリーン&ブルー・ツーリズム推進協議会)     コーディネートシステム登録地域協議会(登録名:気仙沼市アグリアス・ツーリズム連絡協議会)
受入人数目安
漁業体験80名以内/民泊体験40名以内
受入実績
子ども農山漁村交流プロジェクトの受入実績多数
校外学習や修学旅行等の中学校の受入多数
安全・安心対策
  • ・ 緊急時における避難体制の整備
  • ・ 緊急時における連絡体制の整備
  • ・ 安全講習、衛生講習の開催
  • ・ ファームステイ保険加入(民泊)
  • ・ 各種インストラクター講習を受講した指導者多数
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