最終更新日:2024/06/27
鹽竈神社境外末社御釜神社では、毎年7月4日から6日迄の3日間御祭神・鹽土老翁神が伝えた製塩方法を伝える「藻塩焼神事(もしおやきしんじ)」が斎行される。
この神事では、海藻を用いて濃度の高い塩水(鹹水)を作り、これを煮詰めて塩を作る一連の行程が神事として再現されている。
古代の製塩方法を伝える神事として宮城県の無形民俗文化財に指定されており、御釜神社には鹽土老翁神が製塩に用いたと伝えられる4口の神竈が奉安されている。
この神竈は世に異変があるときに水の色が変じるとされ江戸時代には水の色が変化すると藩へ報告がなされていた。
◆開催日/2024年7月4日(木)~6日(土)<毎年同日>
(3日間の神事内容/4日藻刈神事、5日御水替神事、6日藻塩焼神事・御釜神社例祭)
◆参拝/自由
◆交通/JR仙石線・本塩釜駅より徒歩約5分。
◆駐車場/なし
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