この夏、仙台文学館では、絵本作家・紙芝居作家の長野ヒデ子さんの展覧会を開催します。来年30年目を迎える代表作の「せとうちたいこさん」シリーズは、多くの読者に愛されてきました。絵本について「難しいことを解りやすく、面白く楽しくそれでいて深い。一番大事なものが詰まっている」と語る長野さん。『おかあさんがおかあさんになった日』『てんごく』などの原画を中心に、あたたかく、おおらかで優しい作品世界を紹介します。また、8月25日（日）までは、読み聞かせなどの「お話会」を開催するとともに、「絵本の部屋」を開室します。

■開催期間／2024年7月20日（土）～9月8日（日）
■時間／9:00～17:00（入館は16:30まで）
■休館日／月曜日（8月12日を除く）、8月13日（火）、第4木曜日
■観覧料／一般580円、高校生230円、小・中学生110円（各種割引あり）
※「どこでもパスポート」をもってくると小・中学生は無料
※詳細は公式ホームページをご確認ください