最終更新日:2024/04/10
~桜花爛漫の下、報賽(ほうさい)「お礼参り」の意味を持つ200年来の伝統のまつり~
安永年間、水害干天のため作物が実らず、氏子が鹽竈神社に祈願したところ作柄が良くなり、感謝の意味で氏子祭を行い、御神輿を出して町内を練り歩いたのがまつりの始まりと伝えられています。
改暦後境内の桜が満開の時期に行われる事から「花まつり」と称され、「白丁」と呼ばれる白装束を纏った輿丁たちが約1トンの御神輿を担ぎ、稚児行列が従います。
雅楽の流れる中、市内を巡行する様は厳粛かつ伝統を感じさせる光景です。
境内は約300本の桜が満開の頃で、松島湾の眺めもよく参拝者で賑わいます。
◆開催日/ 2024年4月28日(日)<毎年4月第4日曜日>
◆時間/10:00~15:00頃
◆場所/志波彦神社・鹽竈神社
◆交通/JR仙石線本塩釜駅から徒歩約10分、または三陸自動車道利府中ICより車で約5分
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