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宮城まるごと探訪

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蔵をリノベーションした複合施設、醸室(かむろ)をご紹介

最終更新日:2024/09/13

季節
1月/2月/3月/4月/5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/12月
市町村
県北エリア-大崎市
目的
食・土産-郷土・名物料理 地場産品 ショッピング

こんにちは!宮城まるごと探訪ライターのKanaです。今回は、大崎市古川にある、江戸時代の蔵を改装した複合施設、醸室(かむろ)の魅力についてお伝えします。

 

1.醸室(かむろ)とは?

 

 

 「食の蔵 醸室」は緒絶橋(おだえばし)のたもとに建つ、江戸時代後期(寛政2年)より続く「橋平酒造店」の歴史ある建物を改装し、平成17年に誕生した商業施設です。有形文化財にも登録されています。

 醸室という名前は、橋平酒造店8代目佐々木淳一さんが「醸造」と「麹室」という酒造用語を合わせて命名したものです。中には大小10棟ほどの蔵があり、食事や特産品などを販売しています。

 

 カフェ、酒造、パティスリー、バルなど工夫を凝らしたお店が並び、景観もとても雰囲気があります。たい焼きや駄菓子屋さんもあるので、子供から大人まで楽しめます。

 

それでは早速見ていきましょう!

 

 

2.有名パティスリー出身のパティシエが手がける「パティスリープロムナード」

 

 

こちらのお店は宮城県内に数店舗を構える、大人気パティスリーの「カズノリイケダ」出身のパティシエが手がけていて、オープン前から話題になっていたお店です。

 

売り切れ次第閉店ということで、午後2時ころには売り切れてしまうことが多いので、早めに行くのが良いと思います。

 

毎日並ぶケーキも変わるので、選ぶのに悩みますね。

また、季節の果物を使った期間限定のスイーツは連日行列ができるほど大人気。

 

 

私は桃のタルトをゲットすべく、平日の開店とほぼ同時にお店に行きました。

平日にもかかわらず、こんなに行列ができていました。

真夏の暑い中、皆さんお目当てのタルトを手に入れるために待ちます。

 

そしてやっと自分の番が来ました!

 

 

古川出身のパティシエが素材にこだわって作った美しいケーキの数々がショーケースに並びます。ひとつひとつが宝石のように輝いていて、見た目の華やかさにまずはうっとりします。

 

 

タルトは桃の中にクリームが入っていて、何よりタルト生地がすごく美味しい…!

桃とクリームの相性が素晴らしいです。

 

焼き菓子も豊富なので、プレゼントにもぴったり。古川のおしゃれなお土産としておススメですよ。

 

=店舗情報================================

営業時間:午前11時〜なくなり次第閉店

定休日:不定休

住所:宮城県大崎市古川七日町3-10 食の蔵 醸室 母屋3

TEL:0229-25-8589

HP: https://www.instagram.com/patisseriepromenade

=====================================

 

 

3.古民家カフェ 「ポワッソンブルーカフェ」

 

 

古い蔵を活かした造りの古民家カフェです。外観から漂う素敵な雰囲気…!

まず入り口で靴を脱ぐようになっていて、中に入ると広々した空間が広がっています。

 

 

ひとつひとつのお席が雰囲気が違っていて、どの席も素敵です。

内装や家具が良質なもので揃えられていて、お店作りへのこだわりが感じられました。

 

 

庭園の眺めを楽しみたいなら、縁側の席がおススメ。

外から入る日差しが心地よいです。

 

また、二階にも席があり、二階の窓からは他の母屋を見渡すことができます。隠れ家みたいで、こちらも良かったです。

 

 

 

ドリンクやフードはとても凝っていて、ラテアートや、液体を混ぜると色が美しく変化するバタフライピーなど、目にも楽しい飲み物はSNS映え抜群です。

 

また、好きな写真をラテにしてもらえるプリントラテというサービスもあります!

 

スイーツは魅力的な商品が目白押し。

生絞りモンブランは目の前で実演して絞ってもらうことができます。

 

 

私はかぼちゃのモンブランケーキを頼みました。

 

とても濃厚で、しっかりとカボチャの味が感じられて美味しかったです。

 

ブラジルプヂンというココア生地のスポンジが敷かれたプリンは、他では中々食べられないおいしさで、こちらも人気です。

 

こちらのカフェは古民家カフェには珍しいテイクアウト専用カウンターが店の裏側にあります。

ドリンクやスイーツ片手に醸室内を散策するのもいいですね。

 

=店舗情報================================

営業時間:月~金 11:00 - 17:30、土日 10:00 - 17:30

住所:宮城県大崎市古川七日町3-10 食の蔵 醸室

TEL:0229-25-7870

HP: https://www.instagram.com/poisson_bleu_cafe_

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4.食べ歩きにおススメなたい焼き「みやび」

 

 

小腹が空いたときはこちらのお店がおススメ!

三重県に本店のある伊勢志摩「たいやき わらしべ」グループの、東北唯一の店舗がここ古川にあるんです。

 

 

たい焼きといえば、寒い時期に食べたくなるイメージですが、こちらでは「たい焼きソフト」なるものが売っていました。たい焼きとソフトクリームのコラボ、気になります…!

 

店内にイートインスペースはないので、敷地内にあるテラス席で焼きたてをいただきました。

 

 

 

焼きたてのあたたかいたい焼きと、冷たいソフトクリーム、最高です。

見た目もとてもかわいらしいですね。

 

国産小麦粉100%使用、十勝産の小豆・てんさい糖100%使用で、生地だけでも美味しいというこだわりから、中に何も入っていない「あんなし」というメニューもありました。

 

ベーコンチーズなどしょっぱい系もあったので次回食べてみたいと思います♩

 

 

=店舗情報================================

営業時間:10:00〜17:30

定休日:月曜日

住所:宮城県大崎市古川七日町3の10 醸室蔵3

TEL:0229-87-8831

HP:https://taiyakimiyabi.com/

=====================================

 

 

5.地元の田尻ハムやお得なランチがある肉バル「Barbig(バルビッグ)」

 

 

肉バルBarbigでは、ランチが大人気!

特に平日は月替わりで選べるランチが3種類あり、

どれもお得すぎる内容なんです。

 

 

お店の雰囲気は海外っぽくてオシャレ。

テーブル席、ソファ席があります。

 

 

こちらがランチのメニュー。

一番人気はたくさんおかずが乗ったAランチ。

 

私もAランチを頼みました♩

 

 

プレートいっぱいに7種類のお料理が並び、スープもついて1,300円!

 

この時のメインのお料理はプルコギでした。

甘辛いプルコギがご飯と合って美味しいです。

 

そして自家製の鶏ハムは口の中でほろけるように柔らかく、こちらもまた絶品でした。

 

土日は限定のステーキランチがあります。

売り切れ必須なので、早めに行くか、予約がおすすめです。

 

また、平日のランチタイムでは、最初に紹介したパティスリープロムナードのケーキが持ち込み可能なので、デザートにケーキを買って行くのも良いですね♩

 

バルなのでもちろんディナーもお肉メニューが充実していますよ!

 

 

 

=店舗情報================================

営業時間:11:00-14:00、17:30-22:00

定休日:不定休

住所:宮城県大崎市古川七日町3の10 醸室蔵7

TEL:0229-29-9915

HP:https://www.barbig2021.com

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6.無料駐車場は2箇所あり

 

醸室の駐車場は二か所にあります。

一つは敷地内に10台、もう一か所は通りを数10メートル南に行くと20台ほど専用駐車場があります。看板があるので分かると思いますよ!

 

仙台から公共交通機関の場合は、JR古川駅から徒歩15分、JRバスは「古川十日町バス停」下車、ミヤコーバスは「七日町バス停」下車が近いです。

 

 

いかがでしたか?

他にも紹介しきれないレストランやショップがまだまだありますので、ぜひ足を運んでお気に入りのお店を見つけてみてくださいね。

 

 

 

 

この記事のライター

 

ニックネーム/Kana

宮城県の映えるスポット、カフェの情報を発信しています。

旅行、食べ歩きが大好きです。

 

 

 

 

 

 

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