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【登米観光】ドラマでも話題に!「道の駅 津山 もくもくランド」で木工品やご当地グルメを満喫

最終更新日:2024/10/29

季節
1月/2月/3月/4月/5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/12月
市町村
県北エリア-登米市
目的
食・土産-地場産品 市場、産直所、物産館

杉の産地として知られ、良質な木材を使った木工品作りが盛んな登米市津山町。「もくもくランド」は、そんな津山町ならではの「木」をテーマにした道の駅です。

 

ドラマ「おかえりモネ」で注目を集めた矢羽(やばね)木工品が購入できるほか、登米グルメや木製の大型遊具など見どころがたっぷり。まわりは豊かな森と田んぼに囲まれ、て、どこにいても木と緑のぬくもりが心地よい観光スポットです。

 

この記事では、「道の駅 津山 もくもくランド」の魅力をたっぷりとお伝えします!週末のお出かけ計画の参考にしてみてくださいね。

 

もくもくランドとは

 

 

登米市津山町の国道45号線沿いに位置する、道の駅 津山 もくもくランド。津山町特産の木工芸品を幅広く取り扱うクラフトショップ「もくもくハウス」や、地元の食材を使った料理を味わえる「お食事処 木里口」、木をふんだんに使った大型遊具など、津山町の魅力がたっぷり詰まった施設です。

 

 

敷地内のところどころで「リニューアルオープン」の看板を見かけます。

 

もくもくランドは2019年の記録的豪雨で甚大な浸水被害を受けました。当時、建物内部にまで泥水が押し寄せたニュース映像に胸を痛めた方は多いのではないでしょうか。

 

 

休業ののち仮店舗での営業を続けていましたが、かさ上げや修繕工事を経て2023年にリニューアルオープン。美しい景観を取り戻し、県内外からの観光客や地元の方々、ドライバーなどたくさんの人が訪れる人気施設となっています。

 

もくもくランドへのアクセス

 

 

道の駅 津山 もくもくランドへの交通手段は車が便利です。仙台駅からの所要時間は約1時間10分。ドライブにちょうどいい距離ですね。三陸道で北上し、「桃生津山IC」から 国道45号線経由で約8分です。

 

 

公共交通機関を使う場合は、JR気仙沼線「柳津駅」が最寄り駅です。柳津駅からもくもくランドまでは、タクシーで5分ほどで移動できます。

 

見どころ満載!道の駅 津山 もくもくランドの各施設

 

 

道の駅といっても、もくもくランドは単なる休憩のパーキングにあらず!津山町の文化や歴史が詰まった魅力的な施設が揃っていますので、ひとつひとつご紹介します。

 

1.クラフトショップ もくもくハウス

 

 

もくもくランドのシンボル的な存在である「もくもくハウス」。駐車場正面の扇型の建物にあるクラフトショップで、店内には県内の木材を使った木工品がずらりと並びます。

 

 

品揃えは食器類や生活雑貨、家具、おもちゃなど。どれも温かみがあって、見ているだけで癒される商品ばかりです。ドラマ「おかえりモネ」で登米市が舞台のひとつになったことで、もくもくハウスの木工品が全国的に注目されました。

 

 

特に人気なのが、津山杉を貼り合わせた矢羽(やばね)木工品。1982年に杉の間伐材利用から誕生した集成材で、伝統的でありながら手作りの温もりを感じられます。

 

こちらのお弁当箱はもともとファンの多い商品ではあったものの、ドラマで登場して以降人気が再燃。一時は注文が殺到し、手元に届くまで2か月以上もかかったそうです。

 

 

 

矢羽木工品はお皿やトレー、バインダー、ランチョンマット、ゴミ箱、ティッシュボックスなどたくさんの種類があります。ドラマを見ていた方は必見、撮影で実際に使われた商品の展示コーナーもありますよ(2024年10月現在)。

 

 

こちらも、ドラマに登場したサメのキーホルダー。なんとも愛嬌のある表情!キーホルダーやストラップは、サメ以外にも犬や猫、ふくろう、海のなかまなど種類がたくさんあります。

 

 

かわいいだけでなく、木のあたたかさを身近に感じられる子ども用おもちゃ。遊び終わっても、インテリアとして長く飾っておけるのがうれしいですね。お子さんやお孫さんへのプレゼントにもおすすめです。

 

 

積み木は特に人気があるそうなので、在庫については事前にお問い合せください。

 

2.産直コーナー

 

 

もくもくハウスの奥には、道の駅のお楽しみ「産直コーナー」があります。旬の新鮮な朝採り野菜や果物が並ぶほか、鉢花や切り花なども取り扱っています。

 

 

 

登米市産のお米を使ったおにぎりやパンもうれしい!私が伺った日は、新米のお餅や宮城県の郷土菓子「がんづき」もありました。レジの近くには駄菓子コーナーもあるので、子どもと一緒でも楽しめますよ。

 

3.食事処 木里口(きりくち)

 

 

もくもくランドにある物産館は木のお城とも呼ばれ、とんがり屋根の外観と高い天井が特徴的。この中にある「食事処 木里口」では、地元の食材をふんだんに使った料理が味わえます。

 

 

 

店内に一歩足を踏み入れると木の香りがただよい、レトロなインテリアや雑貨も雰囲気抜群!机やいす、トレーや番号札まで木でつくられていて、ここでも木へのこだわりを感じられます。

 

 

メニューは「はっと鍋」など登米市ならではの料理や、おにぎりなどの軽食、がっつり系の丼ものなどバリエーション豊か。ソフトクリームも人気です。

 

 

 

この日は「もくもくそば(油麩そば)」と「もくもく丼(油麩丼)」をいただきました。あたたかくて優しい味わいにほっこり。

 

 

子どもがぐずっても、木里口のとなりにキッズコーナーがあるので安心です。広いスペースに積み木やすべり台、ブランコなどがそろっていて、雨の日も安心して遊べますよ。個室のオムツ交換台も利用できます。

 

4.ときめきショップ

 

 

食品のおみやげを探すなら、もくもくハウスと同じ建物の中にある「ときめきショップ」がおすすめ。登米市産を中心に、県内のおいしいものがたくさん販売されています。お土産品が割引価格で買えるお買い得コーナーも見逃せません!

 

 

他の道の駅の人気商品なども購入できるほか、カップ入りのアイスやクレープなどのスイーツも人気なんだそう。衣類や木工品も販売されています。

 

5.大型木製遊具と農村公園

 

 

もくもくランドの敷地内には広々とした「農村公園」があります。大型の木製遊具は子どもに大人気!芝生の広場では駆け回ったりボール遊びをしたりと存分に身体を動かせるので、子連れのおでかけの休憩に重宝します。

 

 

 

遊具で遊ぶもよし、芝生で走り回るもよし、虫採りや木の実拾いもよし。大人も一緒にめいっぱい体を動かしてリフレッシュしましょう。

 

「おかえりモネ」で注目を集めた矢羽木工品や周辺の美しい森、登米グルメ、子どもたちが夢中になる木製遊具と、津山町の魅力をたっぷり満喫できるもくもくランド。休日のおでかけにぴったりのスポットです。

自然の中でリフレッシュしたい方やリラックスした時間を過ごしたい方は、ぜひ一度訪れてみてください。

 

施設情報

道の駅 津山 もくもくランド

【住所】

〒986-0402 宮城県登米市津山町横山字細屋26-1

【入場料】

無料

【電話】

0225-69-2341

【営業時間】

・もくもくハウス / 産直コーナー 9:00~17:00

・ときめきショップ10:00~16:00

・食事処 木里口10:00~17:00 ※状況により早く閉まる場合あり

・トイレ、情報コーナー 24時間利用可能

【定休日】

12月30日~1月1日

【駐車場】

140台(身障者用2台、バス6台) / 電気自動車用の充電設備あり

【アクセス】

車: 仙台駅から約1時間10分、三陸自動車道「桃生津山I.C」から県道61号・国道45号線経由で約8分

電車: JR気仙沼線「柳津駅」からタクシーで約5分

【公式サイト】

https://mokumokuland.com/

 

 

 

 

この記事のライター

 

ニックネーム/大村はなこ

宮城県北生まれ、海と山と植物が大好きなWEBライターです。趣味は子どもと行くデイキャンプと食べ歩き。宮城県の魅力的な自然や文化、県内外の人に知ってほしいディープスポットをお伝えします。

 

 

 

 

 

 

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